私が猫の多頭飼いを検討していたとき、様々な悩み、不安がありました。
「費用はどれくらい増えるの?」
「毎日の世話は大変?」
「病気は広がる?」
このような悩みや不安を感じる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に猫を1匹→3匹まで飼育してきた我が家の体験をもとに、
一般論だけではなく、実際にかかった費用や時間、トラブルを正直に記載しました。
この記事を読むことで、
猫を1匹から多頭飼いにする際の「費用・時間・リスク」をイメージ持つことができます。
実体験に基づく一例として、判断材料のひとつにしていただきたいです。

1.猫を多頭飼いすると費用はどれくらい増える?【1匹と3匹を比較】
①猫1匹にかかる年間費用・実際に分析した頭数違いの結果
1匹の猫にかかる費用は2024年のアニコム損保の集計結果によれば「18万円」でした。
▶アニコム損保の集計結果はこちら
2024年のアニコム損保の集計
以下の記事で、どれくらいの費用がかかっているのか実録で集計を行い、1匹のとき、2匹のときの費用を初年度、次年度で分析しました。
▶ 猫の餌代・トイレ代の内訳はこちら
猫の多頭飼い実録 猫にかかる費用を実際に分析してみた
結果、頭数が増えると頭数分の費用増加があることがわかりました。
しかし、我が家では猫同士のパーソナルスペースが狭く、施設を共用してくれているので、コスト面では低い結果が得られました。
●1匹目をお迎えしたときにかかった費用
初年度:177,400円
次年度:74,200円
●2匹目をお迎えしたときにかかった費用
初年度:166,750円
次年度:91,250円
※猫の生体代、都度発生する病院代、おやつなどは除いた金額は除いています。
②まとめ|お金のかかるポイントと今後の対応策
主にお金がかかるポイントは餌代と、トイレ代、あとは保険です。
我が家では餌代とトイレ代は共用している部分があり、コストが抑えられましたが、必要用で考えたら1匹×頭数分は必要になるので、猫の気分次第なところがあります。
最近では、猫に負担がかからない範囲でのコスト削減を検討しています。
餌は落ち着いてきており、栄養価を見て猫たちにとっての最適なラインを維持しようと思っています。
トイレについては、猫砂、シート代などがコスト削減の余地あるのかなと思い検討中。
頭数が増えるとお金がかかるという結果は明らかですが、お迎え前に計画を立てさえすれば問題ないと思い、ここまでの情報が計画の参考になると幸いです。

2.猫の多頭飼いで増える1日の世話時間|1匹と3匹の違い
①餌やり、トイレ掃除、猫との遊び etc… 時間配分結果
猫1匹のときと比べても、猫とのかかわる時間は頭数分増えました。
しかし、与えられた時間は有限のため、人によっては事前の計画として知っておきたいポイントかと思います。
1日の時間について、我が家での猫にかけている時間の配分を紹介します。
●猫1匹にかけた時間の目安
朝ごはん :5分
トイレ掃除:5分
遊び :20分
夜ごはん :5分
トイレ掃除:5分
遊び :30分
合計:70分(1時間10分)
●猫3匹にかけた時間の目安
朝ごはん :10分(みんなが食べ終わるまでの見届け時間込み)
トイレ掃除:5分
遊び :30分
夜ごはん :10分(みんなが食べ終わるまでの見届け時間込み)
トイレ掃除:5分
遊び :30分
合計:90分(1時間30分)
②まとめ|時間のかかるポイントと今後の対応策
主に時間がかかるポイントは餌やりと、遊びの時間です。
餌を作る時間というよりは、3匹の猫がそれぞれ食べ終わるまで見届ける時間が長いです。
先にごはんを食べた猫が、他の子のごはんに興味を示してしまうので、遮るイベントが発生します。
いまは3匹目の子が子猫のため、餌の種類の違いから遮るイベントが発生していますが、去勢後は同じ餌にしようとしてます。そうすると、遮るイベントは不要となるので、餌を作る時間だけで済みます。
また、遊びの時間については、頭数が多い分、1匹に集中してしまうと運動量も分散されるので、時間をかけて他の子もまんべんなく遊んでいます。
ただし、多頭飼いのメリットとしては、猫どうしで遊ぶ時間が増えるので、飼い主との遊びというよりはコミュニケーションの時間だけで運動量は確保できているのかなと思います。
頭数が増えると時間がかかるという結果は明らかですが、お迎え前に計画を立てさえすれば問題ないと思い、ここまでの情報が計画の参考になると幸いです。

3.猫の多頭飼いで実際に起きたトラブルと対策【病気の蔓延】
①病気の蔓延問題が特に気を付けたいトラブルです
我が家でも病気の蔓延が発生して大変なことになりました。
特に他の子をお迎えしたときには注意が必要です。
そして、病気が発覚した場合には、早期の隔離と、病院への通院が必要になります。
我が家では、真菌、胃腸炎が蔓延しました。
まず最初に、1匹の時は病気には無縁でしたが、2匹目を迎えた時は真菌が発生。
次には、3匹目を迎えたときは謎の胃腸炎が発生しました。
トイレなどの共用部分はすぐに掃除しました
我が家では、トイレは共用なので蔓延の温床になっていたと思います。
そのため、1匹の猫の便が緩かったりしたときには、その子をケージに隔離し、共用部分のトイレはすぐに掃除をするようにしました。
しかし、それでも蔓延は抑えられず、1匹の猫が良くなってきたと思ったら次の猫、次の猫と症状が現れ、モグラたたき状態となりました。
結果、病院代がもの凄くかかった・・・
3匹の猫を病院への通院・検査した結果、病院代がもの凄くかかりました。
特に病気を特定する検査代については、1回での費用は数万円になり、目が点になりました。
もちろん、保険には入っていたので、ある程度の出費はおさえられましたが、それでも厳しい。
保険のありがたさを知りました。
②まとめ|病気に対する今後の対応策
病気は起こることが想定できないトラブルです。
最初に、計画を立てる際にも、まさか我が家の猫たちが病気になることを見越すことはできず、トラブルが発生した際に初めて発生する費用に目が点となりました。
対策としては、初期段階での早期隔離、共用をなるべく避けるといったことが学びだと思いました。
そして、特にお迎えのときは要注意ですね。お店などでの検査結果では問題なくても、潜在的なものだったり、環境の変化での発症があると、お医者さんから聞きました。
また、病気にならないのは一番ですが、こうしたトラブルに対処できるように保険への加入と、事前の資金繰りは必要だという学びを得ました。ここまでの情報が計画の参考になると幸いです。
多頭飼いでは「1匹の体調不良=全頭への影響」となる可能性があるため、初期隔離と共用物の管理が最重要ポイントだと実感しました。
さいごに|問題ばかりではない、多頭飼いによる幸福度は向上します

ここまで、多頭飼いにおける問題ばかりを書いてしまいましたが、多頭飼いによってお金・時間という対価を払う暁には、猫との生活から得られる幸福度は高いです。
日々の生活の中で、猫がいること。
1匹だけではなく、多頭飼いであるが故に見える異なる日常があること。
このように、猫からは日々の幸福度を与えてもらい、猫と共に生活することのすばらしさを、情報としてお伝えさせていただきたく思います。
また、他の記事でも多頭飼いをする上で必要なことを体験談でまとめていますので、ぜひご参照ください。
▶ 猫のお迎えガイドはこちら
猫の多頭飼い実録 猫の失敗しない迎え方・注意点・実体験ガイド
この記事から、多頭飼いを検討する際の具体的な判断材料として活用してください。
関連情報
▶アニコム損保の集計結果はこちら
外部リンク:2024年のアニコム損保の集計
▶ 猫の餌代・トイレ代の内訳はこちら
内部リンク:猫の多頭飼い実録 猫にかかる費用を実際に分析してみた
▶ 猫のお迎えガイドはこちら
内部リンク:猫の多頭飼い実録 猫の失敗しない迎え方・注意点・実体験ガイド



コメント