アイランド式 書斎デスク|7畳の部屋で集中できるデスク環境

🪑 在宅デスク環境

アイランド式書斎デスク、このキーワードに基づく、私の机回りの紹介を記事にしました。
このアイランド式書斎デスクは、部屋が広くても落ち着ける空間を作れるのが特徴です。

よくYouTubeで拝見するような、スタイリッシュなデスクツアーではありません。
なぜならば、先輩方のような素敵な撮影力はまだなく……
今回はありのままのデスク環境を発信していきます。

1.アイランド式を取り入れたデスク配置

アイランド式を取り入れた書斎

今回のこだわりは「アイランド式」を取り入れたデスク配置です。

●「アイランド式」とは
シンクやコンロなど主要なキッチン設備が、壁から離れて「島」のように独立した配置になっているキッチンのこと。

これは一度はやってみたかった配置。
……実は学生時代に一度だけ挑戦したものの、挫折した配置でもあります。

この配置の特徴は、机の両サイドから出入りができることです。
なお、私のデスクも一応は出入りできますが、片側はほぼ壁際に寄せています。

これには理由があります。
その理由は、後ほどご紹介します。

ここからは、アイランド式を導入した理由実際に取り入れる際に工夫した点をご紹介します。

2.アイランド式を取り入れた理由|秘密基地感がほしかった

私の中で「書斎」といえば、
2〜3畳ほどの空間にこもる、秘密基地のような場所をイメージしています。

このイメージは、別の記事で紹介した「父の書斎へのあこがれ」が背景にあります。

ではなぜ、秘密基地感=アイランド式という発想に至ったのか。

理由は、部屋の間取りです。

なぜならば、私の部屋は7畳。理想とする書斎空間としては、正直広すぎます。

じつは、当初は夫婦の寝室として使う予定でした。
ところが、風水を少しかじった(本で読んだ程度の)妻の助言により、この7畳の部屋が私の仕事部屋になりました。
 ※妻には日頃から感謝しており、我儘も言えず、その助言を素直に受け入れました。

7畳の部屋に2畳の部屋を作る|アイランド式導入

最初は壁に面した机の配置をしていました。

これはこれで気に入っていました(写真を見返して懐かしくなりました)。

しかし、7畳の部屋の片隅に机があるためか、背中側が開放的すぎて、どこか落ち着かない。

「もっと、こもれる空間がほしい」そう思い始めたのがこの頃です。

そこで導入したのが、アイランド式のデスク配置でした。

結果として、7畳の部屋の中に強制的に2畳ほどの書斎空間を作ることができました。

背面が壁になることで、閉鎖的で落ち着ける空間が完成しました。

しかし、写真奥には空間が空いていますが、人は通れません。
いわば「準アイランド式」といった感じです。

3.アイランド式を取り入れて苦労した点|配線の見せ方

アイランド式のデスク配置を検討するにあたり、YouTubeで多くのデスクツアー動画を参考にしました。

ところが、気づけば目的を忘れて見入ってしまいました。
改めて、みなさん本当に素敵なデスク環境です。

その中で、みなさんが共通して語られていたのが**「背面の見せ方が難しい」**という点でした。

実は、壁向き配置のメリットは、モニター裏の配線を隠しやすいこと。
しかし、アイランド式ではモニター背面が丸見えになります。
そのため、配線整理を怠ると、一気にごちゃついた印象になってしまいます。

これが、私のデスク周りがごちゃつく最大の原因でした。

これが私のデスク周りご茶付きす。工夫したポイントはいくつかあります。

課題:背面のごちゃつき対策|配線整理

配線の整理を行いました。
特に、モニター裏の配線は目立ちますね。極力見せないための工夫を施しました。

① モニター背面の配線をまとめて隠す

モニターに接続している配線は以下の通りです。

  • HDMI ×2
  • アップストリーム ×1
  • 電源 ×1
  • モニターライト ×1

これらの配線をすべて結束バンドで束ね、モニターアームに沿わせて隠しています。
結束バンドは100均一で売っているもので、1セット購入しておくと色々な用途に使えるのでお勧めです。
※結束バンドは100円均一で購入した黒色のもの(デスクの色に合わせました)
※私は昔、100均で買ったグッズで棚をDIYしました。その際に結束バンドは大活躍しました。

また、モニターアームは「エルゴトロンLX」を使用しています。
このモニターアームはウルトラワイドモニターを支えるために必需品であり購入しました。

そして、エルゴトロンLXモニターアームは、ネット界隈でも人気の商品で、Youtubeのデスクツアーをみると高確率で紹介されている商品です。見た目もスタイリッシュで、パワーもあります。
今回の配線整理をする上でも、配線を這わせて隠すポイントがありおススメです。

 ■Amazon商品の紹介(エルゴトロンLX)
 外部リンク:ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム
 

② コード隠しで「1本」に見せる

アイランド式 配線隠し

モニターアームからデスク裏にかけては、Amazonで購入したコード隠しを使用しています。

束ねているだけでも多少は整理されますが、複数の配線を一つのチューブでまとめることで
見た目が一気にスッキリしました。

この商品はAmazonで購入しました。
使い方を簡単にご紹介します。
①ケーブルを適切な長さに切断します。
②切断面をライターなどで炙り、メッシュ素材がばらけるのを防止します。
③まとめたいケーブルを商品で包み込みます。

そうすると、複数の配線が1つのケーブルとして見えるので煩雑さが軽減するのでお勧めです。


 ■Amazon商品の紹介(配線隠し)
 外部リンク:PLUSDEN (プラスデン) ケーブルカバー

③植物でさりげなくカモフラージュ

・すべてを隠してしまうと、アイランド式らしさがなくなってしまいます。

そこで、「少しごちゃついて見えるな」と感じた場所に植物を配置しました。

植物である必要はありませんが、「生きた植物を置きたい」という私なりのこだわりです。

まとめ|アイランド式にしてよかったこと

いかがでしたでしょうか。
今回は、アイランド式を取り入れたデスク配置をご紹介しました。

現在はこの閉鎖的な空間で、在宅ワークやブログ執筆を行っています。

音楽を流し、自分の時間に没頭できるこの場所は、かつてあこがれていた「父の書斎」に
少し近づけた気がしています。

アイランド式を取り入れる際は、特にモニター背面の見せ方に気を遣う必要があります。

広い空間の中に、秘密基地のような書斎を作りたい方の参考になれば嬉しいです。

私の工夫が、アイランド式を検討している方の少しでも助けになれば幸いです。



管理人:Mercy


関連情報

内部リンク:猫と共存できるデスク環境と書斎づくり|私が書斎にあこがれた話

外部リンク:■Amazon商品の紹介 ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム
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